Delivery分娩について
当クリニックでは…
- 自然分娩を基本とし患者さまの考えを大切に最善の分娩スタイルを医療の立場からご一緒に考えてまいります。
- ご家族の立ち会い分娩が可能です。
※新型コロナウイルスの感染状況からお断りすることがあります。 - 他院での不妊治療で妊娠された方の分娩の受け入れも可能です。
- 普通分娩の場合、ご出産日を入れて5~6日間の入院となります。手術入院(帝王切開)の場合は8日間の入院となります。
- ご出産後1日目より母子同室制をとっていますが、お母さまの産後の疲労度により、新生児室で赤ちゃんのお預かりもいたします。
- 母乳育児を支援しておりますが、ケースによりこの限りではありません(ミルク併用)。
- 赤ちゃんの血液を用いた新生児スクリーニング(先天性代謝異常検査)を行っています。
- 赤ちゃんの聴こえの検査(聴覚スクリーニング検査)を行っています。
- 乳児ビタミンK欠乏性出血症の予防のため、出生時から生後12週まで計13回、ビタミンK2シロップの投与を行っています。
※患者さまのその治療や出産に、より高度な医療が必要と判断した場合は、近隣の高次医療施設(国立病院機構弘前病院・弘前大学医学部附属病院)への紹介させていただきます。
分娩・入院の費用について
費用は、分娩・入院の総額となります。
- 普通分娩(5日間入院)の場合
- ¥460,000〜
- ※出産育児一時金の医療機関への直接支払い制度をご利用の場合は、差額が返金となります。
- 帝王切開の場合(8日間入院)の場合
- ¥470,000〜
- ※産科医療補償制度の掛金を含んだ金額となります。
- ※正常分娩には健康保険は使えませんが、異常分娩の場合は一部を保険で取り扱えます。
- ※帝王切開を予定の方は、加入されている健康保険に高額療養費の「限度額適用認定証」を申請して、受付までお持ちください。保険診療分のご負担額が軽減されます。
◎出産育児一時金の医療機関への直接支払い制度の利用をお奨めしています。
この制度は、出産費用として、健康保険から医療機関へ出産育児一時金の¥500,000が直接支払われる制度です。ご出産時に支払う現金ができるだけ少なくて済みます。当クリニックでのお支払いはすべて現金のみとなります。
*産科医療補償制度
医師や助産師などは、健康な赤ちゃんが生まれるため、できる限りの医療提供に努めておりますが、それでも予期せぬことが起こってしまう場合があります。
産科医療補償制度とは、赤ちゃんがお産に関連して重度の脳性麻痺を発症した場合に、すみやかに補償を受けることができることに加え、その原因を分析することなどによって、安心して産科医療を受けられる環境整備を目指すものです。この制度に加入している施設では、妊娠中にすべての妊婦の皆さまに。この制度の対象となることを示す「登録証」を交付しています。詳しくは日本医療機能評価機構をご覧ください。